高速道路を運転中に逆走車に遭遇したら、取るべき対処法と逆走防止アイテム!

昨今高齢者の逆走やあおり運転などが社会問題化されています。あおり運転みたいなバカな奴はどうでもいいですが、高速道路などでの逆走は非常に危険です。

高齢者に逆走が多いのは身体的能力であることも多いし、いつ何が起きてもおかしくありません。高齢者ばかりでなく若年層も運転に自身があるのか荒い運転をする人が多いです。

ちまたでは、免許返納と言う言葉がささやかれていますが、車が無いと生活が成り立たない地方の方は多々いると思います。都市部の人には車がなくても交通網が発達しているので問題はないのですが、地方だとそうはいきません。

本来は車が無いと生活が成り立たない人のサポートがまず大優先事項だと思います。

ここでは、万が一逆走に出くわした場合どうしたらいいのかを簡単に説明していきたいと思います。

逆走は、こんなときに起こりやすい!

・行き先の方向を間違っているのに気づき、料金所やJCTでUターンして逆走

・ SAやPAの入り口に進入し、そのまま本線を逆走

・高速道路の出口から進入してしまった為そのまま逆走

このように高速道路は一方通行が大原則です。降りる出口を通り過ぎたり、行き先を間違えたりしたとしても、バックやUターンは絶対にしてはいけません。
スピードを出して走行している車が多いので、高速道路上でのバックやUターンは重大事故に繋がる可能性が高いです。ではどうやって対処したらよいのか?次項で話していきます。

高速道路で逆走車を発見した時の対処

・料金所の係員へ逆走車が居たと伝える

・運転者以外の同乗者から110番通報をする

・最寄りのSAやPAの非常電話から通報する

上記の様に通報が一番大事です。通報を受けた道路管理者が、逆走車があることを情報板やハイウェイラジオで直ちに発信してくれるので、被害の拡大を防いでくれます。なので、早めの通報は心掛けてください。

高速道路で逆走に出くわしたら

情報板やハイウェイラジオ情報を聞いたら速度を落とし通行帯の最も左側を走行、逆走車を前方に発見した時は路肩等の安全な場所に停車し、衝突を避けることが賢明です。

自分が逆走してしまった場合は?

今までは逆走車を発見した場合の対処法を紹介してきましたが、逆に自分も逆走してしまう恐れもあります。人生一度は一般道で間違って反対車線を走ってしまったなんて人は結構います。

しかし一般道と違い、高速道路は逆走ラインに入ったら逃げれません。なので、誤って侵入してしまたらそのまま走り続けるの一番危険と言う事は誰でも想像つくと思います。なので、誤って侵入した場合は、ハザードをつけ路肩に寄せて近くに安全な所があればそちらに逃げてから、110番や道路緊急ダイヤル(#9910)に電話をしましょう。

走り続けてUターン使用なんてことは絶対NGです。被害を拡大させる可能性があります。

逆走しない為に逆走防止アイテムの活用

逆走防止アイテムで一番重宝されているのが、逆走警告機能付きレーダー探知機です。これは、逆走した場合、警告してくれます。それだけではなく、特に高速道路など逆走しそうなところで注意喚起してくれます。「そんな便利なものあったのか!」と思いますが、あるんです。

そもそも逆走は意外に無意識に行われています。過信から起こる物なのか?どうかは解かりませんが、高齢者の場合は脳の機能低下が原因であることは間違いないです。なので、無意識に行われていることに、事前に注意喚起や誤って侵入している場合に警告で知らせてくれるならなおの事ありがたいです。

レーダー探知機にもいろいろありますが、ここではCELLSTARレーダー探知機AR-2というレーダー探知機を紹介しておきます。このCELLSTARレーダー探知機AR-2には、上記で話した内容の警告機能や注意喚起機能がついています。

そして、このレーダーは探知機は4種類の衛星を81基を受信するので性能が格段にいい点が評価できます。価格は36,080円と少々お高めですが、逆走防止機能まで付いてくると致し方ない価格です。

アマゾンや楽天などでは、もっとお安く買えるので気になった方は調べてみてください。高齢者の方でしたらネットで買い物出来ない方もいると思いますので、その時は、カー用品店などで、相談してみるのもありです。

まとめ

高速道路での逆走の過半数(66%)が65歳以上のドライバーによるものという事実です。
また、高齢ドライバーは「高速道路の逆走は自分と関係ない・興味ない」と思っている人も多いです。

高齢者であれば、体はいつまでも若くわないのでいつ何が起こるかわからない年齢です。細心の注意を払い運転する事が賢明です。

この逆走は高齢者に限ったことではなく、若い人や中高年であっても運転に際しては安易に過信せず運転するのがベストです。

逆走してしまった時や逆走に出くわした時の対処法など頭に入れておくことも重要です。
なので、高速道路には、標識や路面標示で正しい進行方向を表示してありるので常に確認しておくこともお勧めします。レーダー探知機の使用も逆走防止には効果的です。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です