近年、あおり運転による死亡事故やトラブルなど頭のいかれた人達によるトラブルが多発しています。
とはいっても今に始まったことではないのですが急にクローズアップされ始めました。
そんな中、ドライブレコーダーにも注目が集まっています。交通トラブルから自分の身を守るために周囲の状況を記録してくれるので販売台数が倍増しているそうです。
そもそもドライブレコーダーって何？
ドライブレコーダーとは、事故が起こってしまった時などの周辺の状況を記録してくれる車載カメラ装置のことです。
ドライブレコーダーには、常時録画し記録していてくれる一般には業務用と呼ばれるものや、事故発生時や駐車しているときに録画してくれる一般的なものがあります。
一般の物は記録する項目の数が少ないため、業務用よりも安価で購入できます。一般の物でも多機能な物もでてきており、値段は幅広くあります。
ドライブレコーダーを装着するメリットは？
- 事故の際の状況証拠として活用できる。
ドライブレコーダーは事故で相手がウソをついてきた場合に使えます。事故現場を記録することによって自己防衛ができること。全ての人が正直な人であればいいのですが、そうじゃない人も沢山います。
また、そのとき映像を警察や保険会社に提出することで、事後処理を円滑に行うことができ、自身が不当な扱いを受けないために真実を記録できるレコーダーは必要と言えます。
- 走行妨害や煽り運転に対する抑止力
煽り運転や幅寄せ行為をしてくる頭の悪いドライバーに対しての強力な抑止力になると考えられます。
- 当て逃げや悪戯被害の証拠になる
ドライブレコーダーによっては、エンジンを切っても録画を継続してくれる駐車監視モードが搭載されているものがあり、駐車中に起こりうる当て逃げや車上荒らしにあった時の証拠となり警察が当て逃げ犯や悪戯犯を特定する事が出来きます。
ドライブレコーダー使用者の口コミ
しかし相手は自分が青だと主張。
その場で警察官にSDカードを渡しました。私が青信号で交差点に入っていくところが記録されてました。
本当にドライブレコーダーがあって助かりました。
個人的には駐車しているときにも録画してくれる機能があるものがベストです。
また、いざというとき現場検証等ですぐに再生できるモニター付きタイプも付いているとなおベストです。
自己防衛と思って、一部始終を撮影してくれているドラレコを購入しました。
ドライブレコーダーがあるので、安心して運転していられます。
自分に過失がない場合の証明に使えるので、後方録画も可能なものが鉄板です。
ドライブレコーダーの提出で気よ付ける事は！
ドライブレコーダーは一見するとすべて録画してくれて便利な物と思っているかもしれませんが、万が一事故等にあったときに、警察や保険会社にすんなり提出してしまい、後で後悔したなんて人もたまにいるので気よ付けてください。
何でかと言うとドライブレコーダーが無い時は動いている車同士であれば100％という割合には中々ならないものです。それは証拠がないからです。証拠がないという事は、言った言わないみたいな水掛け論になります。なので100％というのは、よほど明らかでない限りはなりません。
しかし、ドライブレコーダーの登場で決定的な証拠が映像で残っていると話は別になります。しかし、その証拠が自分にとってのデメリットになってしまう可能性もあるのです。
例えば、スピードオーバーをしていて自分も悪くなったり、運転中にスマホで話しをしていたとか、逆に自分の方が悪くなり立場が逆転なんてことすらあります。
誰しも、事故に合うとは思ってないので、事故に会う前の状況をそこまで鮮明に覚えている人は少ないです。なので、証拠が映像で残るというのはある意味怖いのです。
ドライブレコーダーのデータを警察や保険会社に提出しないといけないの？
そんな意外に怖いドライブレコーダーなのですが、提出義務があるのか疑問が残ります。実は提出義務わありません。
なので、安易に考えないでよく考えてからこれは間違いないと思うのなら提出してください。その場で画像を確認して、提出しませんとか言ったら怪しまれますが気にする必要はありません。
私は先日、夜の繁華街で信号待ちしていて青になってから右折したのにいきなり車が突っ込んできて左のヘッドライト周辺がぐっちゃりいきました。
その時は繁華街なので人も多かったので間違いなかったのでドライブレコーダーの記録を提出してもよかったのですが、ドライブレコーダーの記録を提出しませんでした。
大分警察には怪しまれましたが、普通に100/0でした。なので、よく考えてからドライブレコーダーの記録を提出してください。
ただし、裁判になったときは話は別で提出命令がでますので、それは提出が必要になります。そこで出さないと圧倒的に不利な状況になってしまいますので気よ付けてください。
ドライブレコーダーって必要？まとめ
ドライブレコーダーの一番の目的が事故の際の証拠にできることです。今までは事故が起きた際に物的証拠がない場合など、客観的な判断が難しいといったケースも多くありました。しかし、ドライブレコーダーがあれば事故が起きる前の状況を記録することができます。
ドライブレコーダーの設置は法律などで定められているものではありませんが、設置することで様々な場面で役に立つことは間違いありませんので私は余裕があるなら取り付けておくのが良いと思います。
取り付けておくだけで万が一の時の安心感が全然違います。ただチャント確認して、間違いないと思ったら提出してください。
