厳選!自分の車を長く乗る為に何が必要?6つのポイントを紹介!

車はできれば長く乗り続けたいものです。車のメンテナンスを行っていれば、車を乗り換える場合、買取店やディーラーで高く買い取ってもらえる可能性もでてくるかもしれません。しかし一体、日頃からどんな点に注意して、メンテナンスを行えばいいのでしょうか?そこで今回は車を長持ちさせる為のメンテナンスをご紹介します。

愛車を長く乗る為の6つのポイント

まず初めに車を長く乗る為の6つのポイントを紹介していきます。これは、誰でも手ごろに行える事なので、忘れないようにしましょう。

  • エンジンオイルとエレメント交換
  • エンジンオイル以外の交換(MTオイル、AT/CVTフルード、デフオイル、トランスファーオイル(主にFRベースの4WDにしかない)、ブレーキフルード、パワステフルードの交換)
  • 直射日光を避けて車を保管する。
  • タイヤの状態をチェック
  • エンジンをいい状態に保つ運転を心掛ける
  • ワックスをキチンとかける

上記に挙げたのが一般的に誰でも無理なくできるポイントになります。自分で対処できるものは自分で行ってもいいし、車検受けた時に交換しても構いません。

では下記で1つ1つ詳しく見ていきます。

車を長持ちさせるのに、何故エンジオイルやエレメントの交換が必要か?

エンジンオイルは、車を長持ちさせるのに欠かせないし、一番耳にするオイルです。このオイルは、潤滑、清浄、冷却、密封、防錆と言った機能を持っています。

潤滑・・エンジンオイルで潤滑することで、摩擦を軽減し、部品の摩耗を防ぐ役割

清掃・・エンジンオイルは汚れを吸着し、分解する役割

冷却・・エンジンオイルは、熱を吸収して冷却されることで、エンジン全体を冷却する役割

密封・・燃焼によって生じたガスを逃さないようにする役割

防錆・・エンジンの表面に油膜ができ、水分によって錆が生じることを防ぐ役割

しかし、エンジンオイルは燃焼時に発生する燃えカスや熱、ホコリなどにより次第に汚れていきます。人間で言えば、血液と同じです。なので、綺麗に保つ必要があります。

エンジンオイルの交換は1年ごと、または走行距離10,000kmを目安にして交換しておくといいでしょう。またエンジンオイルを交換の際はオイルエレメントもチェックするのも大事です。

オイルエレメントの必要性

オイルエレメントはエンジンオイルの汚れを取り除くフィルターの役割し、よりエンジンオイルの持ちを良くしてくれます。オイル交換2回につき1回のペースで交換が最適です。

エンジンオイル交換工賃とエレメント交換工賃

ここからは、イエローハットさんやオートバックスさん、そしてガソリンスタンドでエンジンオイルやエレメント交換をした場合の金額を見ていきます。

イエローハットでエンジンオイルやエレメント交換した場合の金額

イエローハットで見た場合は、エンジンオイルの交換工賃が550円、オイルフィルター交換工賃が770円となります。

またこれに加えて、オイルの商品代や、エレメントの商品代がかかります。両方交換した場合は、軽クラスだ7,000円位です。ただ、高いオイルやエレメントを使用する場合は金額はあがります。

ガソリンスタンドでオイル、エレメント交換した場合の費用

ガソリンスタンドは、イエローハットと特に変わりはないので、軽クラスだと安くて、7,000円位とみておいた方が良いでしょう。言い忘れていましたが、オイル単体の交換だと、軽クラスであれば安くて4,000円からです。エレメント交換だけだでは、安くて2,000円位とみておきましょう。

オートバックスでエンジンオイルやエレメント交換した場合の金額

オートバックスでエンジンオイルやエレメント交換した場合、工賃が540円+オイルやエレメント商品代がかかるので、ガソリンスタンドやイエローハットと大差はありません。基本カー用品店やガソリンスタンド似たような金額になると覚えておくといいです。

エンジンオイル以外のオイルの交換

車を長く乗るのに最低限、定期的に交換が必要を言われているのが、MTオイル、AT/CVTフルード、デフオイル、トランスファーオイル(主にFRベースの4WDにしかない)、ブレーキフルード、パワステフルードの交換です。

MTオイルやAT/CVTフルード

MTオイル、AT/CVTフルード、デフオイルはギアオイルとよばれていて、車のギアの潤滑材として使用され、ギアの表面に油膜を張り、摩耗やギア鳴りの発生を防ぎます。MT車やAT車のギアチェンジを行うために必要なオイルです。

・MTオイルの交換費用は、イエローハットでは工賃が1,650円と商品代で、3,000円~とみておくといいでしょう。

・ATオイルの交換費用は、工賃が3,300円+オイル代で、軽自動車でなら、10,000円はいかないくらいです。乗用車であれば、15,000円以内で済みます。ただ、高いオイルお使うと、軽自動車も乗用車もプラス5,000円は見ておいた方がいいです。

トランスファーオイル

トランスファーオイルは、4WD車に使用され、エンジンからの力をドライブシャフトを通して、車の前輪と後輪に力を分配するトランスファの潤滑油として使用されます。

・交換費は、イエローハットでは、オイル代と工賃込みで3,000円からです。

デフオイル

デフオイルは、車が曲がるために必要なディファレンシャル呼ばれるパーツの潤滑油です。これは、タイヤの内輪と外輪での回転差を調整をスムーズに行う為のオイルです。

・交換費用は、イエローハットでは、オイル大と工賃込みで3,000円からです。

ブレーキフルード

ブレーキフルードは、車のスピードを落としたり、停止したりするための制動力を伝える重要なオイルです。交換しないとブレーキのききが悪くなります。ブレーキオイルの交換時期は2~4年です。

・交換費用は、イエローハットさんでは工賃とオイル込みで、3,300円からとなっていっます。

パワステフルード

パワステフルードは、ハンドル操作が重くなったり異音の発生を防ぐオイルです。そもそも、パワステオイルはパワーステアリングフルードとも呼ばれていて、ハンドル操作時に発生する熱で汚れていきます。交換しないとハンドルが重くなったり、異音が発生します。なので、定期的な交換が必要になります。

交換費用は、イエローハットさんでは、工賃が1,650円でプラスオイル代が取られます。なので、3,000円ほどを目安にしておくといいでしょう。ただ、現在の車は電動式が主流になっており、パワステオイルを使用しない形がふえています。なので、車種によって違いがある為、行く前には必ず自分の車が電動式なのかオイルが必要な車かを確認してみてください。

直射日光を避け車を保管する

直射日光は予想以上に車にダメージをあたえます。熱や紫外線でインパネにダメージを与え、ボディの塗装を劣化させ、ヘッドライトの黄ばみの原因にもなります。

屋根のある駐車場やガレージなどに駐車できればいいのですが、無いんであれば、サンシエェードやボディカバーが有効です。また、車の向きに注意するのも一つのポイントです。

愛車を直射日光から守る商品

アラデンボディーカバー ちょっとかけるクン

アラデンボディーカバー ちょっとかけるクンは、裾全周囲に「裾絞りロープ」を通しているので、ロープを1ヶ所で絞るだけで車にフィットします。大気汚染(排ガス他)、酸性雨、黄砂、紫外線、砂ボコリ、夜露、塩害、霜、樹液、鳥のふんなどの汚れを防ぎます。

こちらはアマゾンや楽天、ヤフーショッピングなどで購入可能です。アラデンボディーカバー ちょっとかけるクンには、車の対応サイズ別に種類があるので、必ず適合表を見て、自分の車の対応種類をお買い求めください。

LINFEN 車カバー

高品質なPVCコート材料で紫外線の90%を反射でき、直射日光による塗装変色や太陽光による ダッシュボードの変形等を防ぎます。また、駐車時の雨、鳥の糞、霧、ホコリ、汚染物質から 愛車のボディーを守ってくれます。

こちらの商品もアマゾンや楽天、ヤフーショッピングなどで購入可能です。

フルカバーでもハーフカバーでもいいのですが、直射日光を避けて保管しておくと、5年後、10年後のクルマのボディーの状態が明らかに違うのが分かります。

タイヤの状態が車の負担決める

車の部品中でも重要なのがタイヤです。タイヤは同じ装着位置で長期間使用すると、偏って磨耗が進むので、負担に偏りが出来てしまい、燃費や部品の消耗が早くなります。なので、タイヤローテーションを行い摩擦具合を分散させる必要があります。

また、タイヤは路面からの様々な影響を受けると共に、空気圧は走っているだけで自然に減っていきます。なので、空気圧のチェックも大切です。ついでに異物が刺さってないか、タイヤの側面に傷がないか確認してください。

それと、急発進、急加速急、急ブレーキは、タイヤの負担を倍増させるのでなるべく避けるべきです。急発進、急加速急、急ブレーキしないだけで、かなりタイヤへの負担を軽減できます。
最後に、タイヤは洗いすぎると劣化していくのでタイヤをこまめに洗車するのはさけ、直射日光をさけ保管するのがいいです。

エンジンをいい状態に保つ

エンジンを良い状態に保つには、急発進と急停止の繰り返しや低速走行は車に負担がかかって劣化を早めたりする可能性があるので、急発進、急停止はやめましょう。

また、チョイ乗りはエンジンを止めたり、エンジンをかけたりを繰り返すので負担がかなりかかります。チョイ乗りするとしても、アイドリングを長めに取り、エンジンにオイルが回りきるまでう多少おき発進しましょう。エンジンを切る時もすぐに切るのではなく多少おきエンジンを止めましょう。

上記に挙げたことは普段意識しているだけで変わってくるので、なるべく意識しながら運転しましょう。

愛車にワックスかける

今の綺麗な車の状態を保つためにも洗車後のワックスやコーティングが大切です。ボディーコーティングをしている車なら別ですが、何もかけないと細かいキズが蓄積され車の傷みが早まってしまいます。

ボディコーティングであれば、かなりお金がかかります。しかしボデーコーキングだと5年以上はもちます。ワックスの場合だともう少しスパンは短くなるので、こまめにワックスはかけておいた方がベスト!どちらにしても、車を長持ちさせるにはとても重要な事なのでワックスはキチンとしましょう。

クルマのワックスの種類

固形ワックス

固形ワックスは、塗装の保護に使われることが多いので耐久性にも優れ、艶と光沢が出るのが特長です。また、このタイプはノーコンパウンド(研磨剤不使用)のものが多く、洗浄機能はないので、洗車が必要。

半練りワックス

半練りタイプはな艶と耐久性のバランスの良いタイプで、伸びが良く塗りやすくいため、作業が簡単です。固形ワックスとの違いはコンパウンド(研磨剤)含み、細かな傷を消してくれます。

自分でワックスをかける為のおすすめ商品

・RINREI(リンレイ) ージャパンワックス 固形

日本車のための日本の気候に適した固形ワックスで、長期間光沢が持続し、強力にはじく防水効果を持ちます。塗りやすく、ふきとりやすい固形タイプです。

・RINREI(リンレイ)カーワックスー黒艶半練りタイプ

細かな傷や頑固な水あかまできれいに消してくれます。グリップ付きのスポンジがセットになっており、手が汚れることなく仕上げられます。拭き取り不要のワックスの為、手間いらずです。

・オカモト産業 ー車まるごとワックススプレー

車のボディ以外のミラーや窓、ホイールにも使用でき、艶や撥水効果は2か月持続して、耐久性にも優れています。
水を使用することが無く、スプレーして拭き取るだけなので手ごろに使用できます。

車を長く乗る為に必要な事、まとめ

今回は車を長持ちさせるために最低限必要な事を紹介してきました。ここでも分かったと思いますが、長く車を乗り続ける為には、やはりメンテナンスが重要です。

メンテナンスをして大事に乗っておけばおのずと長く乗れます。そして、いざ車を買い替えるなどしたときに少しでも状態が良ければ値段がつく可能性も十分にあります。これくらいのメンテナンスであればやって損は無いと思います。車を長く乗りたい人は参考にしてください。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です