車の窓が曇ってしまうと、視界が悪くなり運転に支障が出てしまいます。
冬場などに起こりがちですがいったいどうしてなんでしょう。
私も冬になるとこの現象が何回も起きます。そのたびにイライラする事もしばしばです。
そんなことで、車の曇りとおさらばしたい人の為の原因と対策を説明していきたいと思います。
なぜできる車の窓の曇り？
車の窓の曇る理由は、はっきり言えば結露です。
結露といはれてもよくわからない人がいるかもしれませんが、結露は空気中に含まれている水分量が多くなると、抱えきれなくなった水分がどんどん水蒸気として放出します。（解からない人は湿度が高い夏の日を思い出してください）。
それらの水分が集まって、露状になるのが結露です。ではなぜ、冬になると車の窓が結露で曇りやすくなるのでしょうか？それは、車内と車外の温度差が大きく関係しています。
気温が高ければ高くなるほど、空気中の水分を含める容量は多くなります。車内と車外の境界線である冷たい窓に、暖房の効いた車内の空気が触れると窓の近くの気温はどんどん低下して空気中に含むことができる水分量が少なくなってしまい、結果、結露になり窓を曇らせてしまいます。
つまり外気と内気の温度差が最大の原因という事になります。
湿度の高さも関係している！
車の曇りには湿度が高いことも原因のひとつといはれています。
吐く息に含まれる水分量などが原因で、窓が曇ってしまうこともあるようです。
乗車人数が増えると空気中に含まれる水分量が増加して結露が発生する事もあります。
窓の汚れが結露発生の原因になることも！
車に乗る人で、車内を掃除しない人やタバコを吸う人がいますが、そういった人の車は窓の表面にタバコのヤニやホコリが付いたままの状態では汚れが窓の表面に細かい凸凹を作ってしまい、その凹凸に水分がたまりやすくなり結露になります。なので、車を掃除しない人の車は掃除する人の車より断然結露が起こりやすいのです。
車の窓の曇りを解消する4つの方法
- 窓を開ける
- 曇り止めスプレー
- 車のちかずけ窓を清潔にする
- エアコンやデフロスター（フロント）やデフォッガー（リア）ふろんとを使う。
1. 窓を少し開る
一番簡単な方法は、窓を少し開けます。
外気を室内に入れることで外と中の温度を近づけて窓の曇りをとります。
2.曇り止めスプレーで対策
車の曇り止めスプレーをかってそれを使用する。
3.車の窓を綺麗にする
窓の表面にタバコのヤニやホコリが付いたままの状態は結露を招く為、外側だけでなく窓の内側も綺麗にしておくことで窓の曇り防止できます。
4. エアコン又はデフロスターやデフォッガーを使う
エアコンを使用することで、車内の湿度を下げることでも曇りはとれます。
また車には、デフロスターやデフォッガーと呼ばれる機能もついていて、デフロスタ―やデフォッガーのスイッチは除湿された風を送り窓の曇りを取る事が出来ます。
デフロスタ―（フロント）やデフォッガー(リア）のスイッチはエアコン操作パネル付近にあることが多いので確認してみるといいでしょう。
曇り止め防止スプレーお勧め商品
ガラスのくもり防止効果や水滴防止効果で、車内や車外ガラスのくもりを防ぎます。車外でも使用可能なので、車のサイドミラーやガラスにスプレーする事で、水滴の防止にもなります。吹き付けて拭くだけなので簡単に使用できる点がメリット。
定番の商品なので使いやすいです。
価格的にもお手頃で、キチンと曇りも防いでくれます。
間違いない商品なのでいつも使用しています。手ごろ価格なので使用しやすいです。
1本で油膜取りやくもり止めや汚れと取りの全てができるので使いやすいです。使用方法は、スプレーして拭くだけなので簡単なのが魅力です。車内や車外の手垢や車内の窓にこびり付いたヤニも簡単に落とします。窓ガラスのくもり止め防止には最適です。
値段が手ごろなので買いました。ちゃんと綺麗になるし、曇りも防止してくれます。
拭き取りが楽でとても重宝しています。
油膜落としてしても使えるので、とても便利です。
曇り止め商品には、曇りを抑える面活性剤やアルコールが使用されているのが特徴です。
個人的な意見ですが、洗面所の鏡やお風呂の鏡でも使用できました。曇り止め効果は車と同じです。
車の窓の曇り止めまとめ
多くの人が車の曇りには困っていると思いますが、原因が分かってしまえば対策はいたって簡単で誰にでもできます。しかも現代の車にはデフロスター(フロント）やデフォッガー（リア）の曇り止めスイッチという便利な機能が普通に付いていて雲りが簡単に取れます。
私の場合は、基本デフロスターとエアコン（冷房）を使用します。知らなった人は是非一度自分の車のデフロスター(フロント）やデフォッガー（リア）を確認しておくといいでしょう。もう車の曇りで困ることは無くなります。
