車の警告灯が点灯した時のトラブル対処と対策の仕方!(徹底調査)

車は定期的にメンテナンスしてあげないと故障の原因になってしまう消耗品です。また、走行中にメータに警告灯が表示されたことはありませんか?では、いざトラブルが起きた時一体どうしたらいいのでしょうか?今回は、車のトラブルの中でも発生しやすいものと対処法をいくつかご紹介します

警告灯の種類

警告灯の種類は、エンジン関係、充電関係、エンジンオイル関係、冷却水関係、ブレーキ関係といった物があります。

まず、警告灯が点灯したら、停車して、まず警告灯のランプの種類を助手席側のダッシュボードの車の取り扱い説明書を取り出し、警告ランプの種類を確認するとともに、車が、走れる状態なのか、これは、動かしたらまずそうか大体確認する必要があります。

走行性能や安全性能に著しく危険を感じる場合、無理に走行を続けずディーラーや整備工場、JAFに電話してとりにきてもるのがベストです。

警告灯点灯時の異常や症状からみる故障場所

エンジンからする異音

エンジンをかけた時にエンジンからの異音がしたときは、音の種類によってその故障程度が変わってきます。

空回りするような音がする場合は、エンジンベルト部分が故障・不具合を起こしている可能性があります。また、通常では聞こえないような摩擦音が発生しているのであれば、ウォーターポンプに異常があるかもしれません。

ウォーターポンプ、ラジエーターなどの故障で冷却水が漏れだしている可能性もあります。エンジンのオーバーヒートにもつながりかねない症状ですので、なるべく早く整備工場かディーラーにもっていきましょう。

また通常よりも起動時の音が大きいような場合はエンジンオイルに異常があるかもしれません。エンジンオイルが汚れているか、適切な量入っていないと燃費悪くなり、エンジンをかけた時に、かなりのパワーを消耗します。その際の音が異常音のような形で聞こえるので、早めにオイル交換を行なうべきでしょう。

ブレーキからする異音

通常ブレーキをかけた時にキュルキュッルという音を発する時はブレーキパッドの消耗が原因かもしれません。
4mm以下になったら、交換です。。1mm~2mmだとかなり危険な状態です。(30,000km~40,000kmがブレーキパッド交換の目安とされています。)

ちなみにブレーキパットを長持ちさせるポイントは、細々ブレーキを踏まないことです。細々ブレーキを踏んでいるとブレーキパットの消耗が激しくなります。

また、私は車検の時1.9mmだから交換した方がいいと言われたので交換したのですが、気づかずにそのまま乗っていると、ブレーキが稼働せず衝事故を起こしてしまう可能性もあるので直ぐにブレーキパッドを交換するようにしましょう。

車のエンジンがかからない!

車が動かない場合、原因となりやすい箇所は、バッテリー、スパークプラグ、イグニッションプラグ、セルモーター、ラジエーターなどいろいろあります。

バッテリー

車のエンジンがかからない原因の中でもっとも多いのが、バッテリー異常です。エンジンをかけないで、スマホの充電やルームランプをつけっぱなしにしていたりとちょっとしたことで起こります。
バッテリー上がりの場合はバッテリーチャージャーなどで充電すれば再び走れるようになります。

ここで重要なのは、バッテリーチャージャーでエンジンをかけた時は、バッテリーの充電をするために1時間ほどエンジンを切らずに走りましょう。そうすることで、バッテリーは充電されます。

バッテリーの液量不足であれば、バッテリーに液を補充します。バッテリーには上下2本のラインが引かれており、このラインの間に液が達していればOKです。補充できなければ、お近くの、カー用品店や整備工場などに持って行きます。

イグニッションプラグ、スパークプラグ

エンジンがかかりずらい、掛かっても車が前後に小刻みに振動している場合、イグニッションコイルまたはスパークプラグの故障である事が多いです。イグニッションコイルやスパークプラグの故障はエンジンをかけた時から前後に振動しているのですぐわかります。スパークプラグもイグニッションプラグもエンジン点火に欠かせない火花を飛ばす系統の部品です。なので、エンジンが掛かっても上手く電気が伝わらない為に振動が起こったり、エンジンがかかりずらかったりします。

セルモーター

カチカチと音だけがして、エンジンがかからない場合はセルモーターの異常が考えられます。
カーディーラーや整備工場に車を取りに来てもらうか持って行きましょう。
セルモーターはエンジンをかける為のもーたーです。

ラジエーター

エンジンがかからない場合で考えられるのは、本体やラジエーターホースの破損による冷却水洩れです。ラジエーターはエンジンの温度が上がり過ぎないように冷却する役割を持っています。

万が一そのまま走れば、エンジンは満足に冷却されず、そのまま焼き付きを起こしてしまいオーバーヒートを起こし、高額の修理費がかかるので、レッカーを呼び、速やかに整備工場やカーディーラーに取りに来てもらいましょう。

JAFを呼ぶといくらかかる?

何時も愛用しているロードサービスがあればいいのですが、ない人はJAFを呼ぶしかありません。では実際JAFを呼んだらいくらかかるのでしょうか?

ただ、JAF会員と、そうでない人では圧倒的に掛る料金が違います。

ここでは、昼間の一般道でパンクした場合のスペアタイヤとの交換やタイヤパンク修理の場合の料金を例にしてみます。

項目JAF会員の人JAF会員出ない人
基本無料8,380円、タイヤパンク修理の場合は8,380円
作業無料2,850円、タイヤパンク修理の場合は4,750円
無料、タイヤパンク修理の場合1本まで無料11,230円、タイヤパンク修理の場合、13,130円
昼間の一般道でパンクした場合の料金

注意する点は、スペアタイヤ交換はご自身の車の物を使用ことです。タイヤパンク修理の場合は、1本までの料金です。無い場合はレッカー又はけん引となります。

次にけん引やレッカーの場合を例にしてみたいと思います。

項目JAF会員の人JAF会員出ない人
基本無料8,380円、タイヤパンク修理の場合は8,380円
作業無料4,750円 レッカー車で4輪吊上げの作業料は9,500円
15kmまで無料(15km超過1km毎に730円)13,130円、レッカーの場合17,880円
昼間の一般道でけん引またはレッカーした場合の料金

注意する点は、JAF会員でない場合、1kmにつき730円別途かかります。

まとめ

いかがだったでしょうか?JAFのロードサービスを頼むにしても会員と非会員のでは凄い違いです。まあそこまで使用する頻度は多くはないので、会員になった方がいいかはわかりませんが、事故が多い人や個人事業主で、車を使用する方はJAFではなくても、ロードサービスは入っていた方が良いでしょう。

JAF会員になるにはいくらかかるのでしょうか?

ではJAF会員になるのに一体いくらかかるのでしょうか?

ここでは、個人会員を例にしてみます。また、家族会員や法人会員は個人会員より、お得になっています。

1年分+自動振替1年分
入会金1,500円2,000円
年会費4,000円4,000円
5,500円6,000円
JAF個人会員料金表

値段的にはどこまで高くはないので、安心を買う意味ではロードサービスには加入しておいた方がいいでしぉう。

警告と点灯時のトラブルまとめ

車は消耗品なので、長く乗っていると大なり、小なり不具合が起きてくるものです。警告灯のランプが点灯したときは、まず焦らず現状の状態お確認して、整備工場やディーラーまで持って行けるのか、持っていけないのか確認する必要があります。

上記に挙げたように、一般的にある程度乗っていれば、イグニッションプラグやスパークプラグ、ブレーキパットやセルモーター、エンジンベルトなど、不具合は出てきます。

その時は交換時期が来たんだなと思ってください。また、なるべく車を長く持たせたいなら、オイル交換やエレメント交換は定期的に行っておきましょう。

ロードサービスへの加入に関しては、余裕がある方は加入して多く方がいいです。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です