知らないといつの間にかあなたの車も傷だらけ!車を痛めるNG洗車!

誰しもが自分の車を綺麗にしておきたいと思っている人は多いと思います。
ただ意外に洗車すればいいやとやみくもに洗っている人が結構います。正しいやり方で洗車していれば問題ないのですが、誤った洗い方をしていると逆に車を傷めます。なので、今回は間違った洗車のやり方を紹介します。

車を傷めるNG洗車トップ4

では、車を傷めるNG洗車トップ4を紹介いたします。

  • いきなりボディから洗う
  • 水洗い、洗車機の洗車で拭き上をしない
  • いきなりスポンジで洗う
  • 天気のいい日の洗車

上記で挙げた4つのポイントは車を傷めるという意味で最も気よ付けなければいけないポイントです。

逆を言えば、気よ付けていれば車のボディーへのダメージを最小限にできるという事です。上記で挙げたことは、大変なことでは無く、日ごろから気よ付けていれば十分に防げます。では、なぜ上記の事が車の洗車の上でNGなのかを1つ1つ説明していきます。

良かれと思って、いきなりボディから洗うのはNG!

知らないと誰でも洗車はボディから洗ってしまいますが、これはNGです。始めにタイヤから洗うことが基本です。
なぜならタイヤやホイールは一番汚れやすい所であり鉄粉が付着していてボディーから洗ってしまうとタイヤを洗ったときに鉄粉が飛び散ってしまい再び汚れてしまうからです。

まあ誰しも気にせずに洗っている人もいるでしょうが、洗えてるようで洗えてないので鉄粉が蓄積していきます。なので、まずタイヤから洗うのを忘れずに心がけましょう。

また洗車用のスポンジはタイヤ用とボディ用に使い分けて使用する事で、タイヤを洗った後の鉄粉が付着している可能性のあるスポンジで洗わずにすみ、傷をつけてしまう危険性を回避できます。

水洗い、洗車機の拭き上をしないのもNG!

水洗いでも自動洗車でも注意していただきたいのが拭き上げです。拭き上げをしないと、水垢やウォータースポット、インデポジットの発生により、ボディーにダメージを与えたり、汚れが蓄積していきます。特に気よ付けなければならないのが自動洗車で、ある程度は送風で水分を拭き取ってくれますが完全ではなく水分が残ってしまいます。なので、洗車機から出た後は必ず車を拭き上げましょう。

・イオンデポジットとは車のボディーの塗装の表面上に付着した水垢になります。これは、水滴が残り白く媚びりついた状態として現れる為、一度は洗車後に白く斑点のようなもが出来ているのを見たことがある人が多いと思います。

・ウォータースポットとはイオンデポジットが悪化することでウォータースポットになってしまいます。ウォータースポットは塗装面にまで浸透してしまった水垢です。これは、ボディーの研磨をしないと中々取れません。

いきなり、スポンジで洗うのもNG!

いきなりスポンジで洗いたい気持ちもわかりますが、車のボディには目に見えない鉄粉やホコリが付着していましす。なのでスポンジ洗いをしてしまうと傷をつけてしまう可能性があります。

これを解決する為には、高圧洗浄機でボディーについたホコリや鉄粉を水圧で吹き飛ばします。高圧洗浄機でなくホースを使用する場合は、ホースの先を潰して放水し鉄粉やホコリを取り除くことでボディーへのダメージを軽減出来ます。

さらに、汚れがひどい場合はホースで水をかけながら柔らかい布かスポンジで拭きましょう。これでボディーへのダメージを軽減させてくれます。

天気のいい日の洗車はNG!

単純に洗車は天気のいい日にするものと思っている人も多いはず。確かに天気のいい日は洗車したくなりますが、実はそれは間違いで天気のいい日に洗車をすると洗っている途中に水がすぐ蒸発しその水が車体にシミとなって残ってしまった経験のある人も多いでしょう。

逆に言えば天気のいい日は水分がすぐ蒸発してシミ、ウォータースポットができるのでNGと言う事になります。
特に夏の昼間は絶対NGであると、これを読んだ方はわかると思います。

では一体何時洗車すればいいのかと言う事です。上記の事からやはり曇りの日で時間帯は早朝か夕方になります。
また、風が強い日もNGで、ホコリが舞っている中で洗車をすると車体やスポンジに付着したホコリで車を傷めるからです。なので、これもなるべくは控えましょう。

洗車に欠かせない、お勧めシャンプー!

車を洗車するのに欠かせないのがシャンプーです。ジャンプーには、ワックス入りシャンプーや水垢専用シャンプー、傷けしシャンプーなどいろいろな種類のシャンプーが販売されています。

主に水垢や傷けしシャンプーには研磨剤が入っています。そして、ワックス入りシャンプーやコーティングされている車に使うシャンプーや通常の中性シャンプーには研磨剤が入っていな事も多いです。

では、1つのタイプに1つ紹介していきます。

ノーマルな汚れに使用するシャンプー

シュアラスター(SurLuster) カーシャンプー1000

これは、車に蓄積した汚れが無い場合に使用する一般的なシャンプーで研磨剤が入ってません。泡が立つシャンプーなので、汚れを包み込んで落とします。中性シャンプーなので、コーティングやワックスを落とさない位の洗浄力で、一般的な汚れなら落とせるレベルのシャンプーです。

水垢落としに特化したシャンプー

・カーメイト 本当によく落ちる 水アカ鉄粉シャンプー

普通の汚れを落とすだけでなく、水垢や鉄粉を落とすのに特化している為、研磨剤が入っているタイプのシャンプーです。そもそも、水垢や鉄粉などのこびりついた汚れは研磨しないと中々落ちてくれません。これは、「化学成分の分解力」と「超微粒子の物理的な洗浄力」でより強力な洗浄力があり、従来の水アカ落としのように強く力を入れることなく鉄粉・水アカ等の汚れを落とします。

傷けしに特化したシャンプー

・プロスタッフ エックスマールワンキズ消しWAXシャンプー

これは、汚れを落とすと共に、キズ消しも艶出しもこれ1本でできるタイプのシャンプーです。 超微粒子パウダーが洗車キズや磨きキズ、ひっかきキズを消して塗装面を平 にしてくれます。また、UVアブソーバー配合により紫外線による劣化を防ぐだけでなく、艶出し成分により、光沢のあるボディーになります。

ワックスイが入っているシャンプー

ソフト99 激防水耐久シャンプー

新開発の「Wシールドワックスコート」がボディに安定したワックス被膜を作ってくれます。弱酸性タイプのシャンプーなので、アルカリ性の汚れには強いです。アルカリ性の汚れと言えば水垢です。また、洗い上りから、強力防水効果を発揮して拭き取りも楽です。水垢対策には効果抜群です。

車を傷めるNG洗車!まとめ

上記に話したことを意外に知らないでただ自己流で洗車をしているひとも多かったのではないでしょうか?車を大切にしていたつもりが逆に車へのダメージを与えていることになるのです。

なので車を長持ちさせたい人は上記の様な事に気よ付けて洗車しましょう。洗う順番が違うだけで見違えるほどボディーへのダメージが軽減されます。今回ご紹介したことが愛車のメンテナンスにお役に立てたら嬉しいです。

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